2011年11月20日日曜日

片山杜秀講演会
作曲家山田一雄 マーラーと日本的なるもののはざまで

http://www.lib.geidai.ac.jp/kouenkai2011.html

11月21日(月)18:30-19:45
藝大美術学部中央棟一階第一講義室

当日資料とあわせて、附属図書館で同時開催中の「山田一雄自筆譜展」のカタログもお配りいたします。

2011年11月15日火曜日

11月12日、13日は下野竜也指揮・読響による夕鶴でした!

13日は湯浅譲二合唱個展!

そして、今日は日本音楽集団の定期。音楽集団結成の契機となった三木稔の傑作《くるだんど》久々の再演! http://www.promusica.or.jp/ticket/20111115_204.html

19日は丹波明の個展!
20日、23日は黛敏郎・オペラ《KOJIKI》のオペラ形式日本初演!!!

23日は黛敏郎門下・鈴木行一さんの追悼演奏会もあります!

演奏会シーズンですね!

2011年11月11日金曜日

明日(本日)木山光曲が作曲コンクールで演奏されます

トッパンホールにて11/11 18時半よりのJFC作曲賞です。
木山氏は、スリーシェルズのRecordingを見学した印象を元に、
《3 SHELLS》なるピアノ曲を作曲しています。

今回は、三和眞弘、中川俊郎、野村誠の三氏(ある意味で問題児作曲家)の審査による
問題児作曲家7人の作品を集めた会です(笑)

木山曲はメルツバウ、インキャパ、マゾンナの影響を受けた爆音ロック室内楽(チェンバー・ロック?)
クラシックの残響過多なホールで爆音がどう発揮されるか、あなたも歴史の証人になりましょう!

なんと 学生券千円!

2011年11月2日水曜日

ご無沙汰でした・・・。

しばらく多忙にてブログを書けませんでしたが、スリーシェルズは活動しています!

8月28日には京都で黛敏郎電子音楽全曲演奏会が行われました。
9月4日にはアマチュアオーケストラのオーケストラ・ディマンシュが黛敏郎《交響詩「立山」》を取り上げました。
10月23日、24日には下野竜也指揮・読売日本交響楽団にて團伊玖磨《交響曲第6番「HIROSHIMA」》が取り上げられました。
いずれのコンサートも大変な熱気と、制作者の真摯な想いが感じられる会でした!

なお、スリーシェルズも陰ながら上記のコンサートに協力しております。

2011年6月23日木曜日

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第273回定期演奏会にて
團伊玖磨 交響曲第一番を演奏!

公演日時 2011年06月24日(金) 19:00 開演
公演場所 横浜みなとみらいホール   
指揮者 現田茂夫 
共演者 外山啓介(ピアノ) 
主な演目 團 伊玖磨/交響曲第1番イ調
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲作品43
チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調64 
詳細情報
2011年6月25日(土) 17:00開演
第14回「響宴」にてCD「奏楽堂の響き3」収録の江原大介《フレイム》が再演されます!



松下倫士 マーチ「ブライト・サンシャイン」
福島県立磐城高等学校吹奏楽部(指揮:根本直人)
福島弘和 交響的詩曲「地獄変」
八木澤教司 交響詩「母なる北方の大地 ― すべての生命を讃えて」 
石毛里佳 <委嘱作品> Full Blast
川口市・アンサンブル・リベルテ吹奏楽団(指揮:福本信太郎)
酒井 格 I Love the 207
天野正道 Deux Situations
< 休 憩 >
江原大介 「フレイム」 クラリネットと吹奏楽のための協奏曲
中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部(指揮:佐川聖二)
井澗昌樹 Bye Bye Violet
建部知弘 蒼き景の彼方に
中橋愛生 そして時は動き出す―太鼓と吹奏楽のための祝典序曲
川越奏和奏友会吹奏楽団(指揮:佐藤正人)
金山 徹 ブルーコーナー
広瀬勇人 <委嘱作品> カルカソンヌの城   
< 休 憩 >
椎葉大翼 マーチ・プログレス
陸上自衛隊中央音楽隊(指揮:武田 晃)
飯島俊成 <委嘱作品> 受容 ~此の岸と彼の岸の狭間~
真島俊夫 ニライカナイの海から

2011年6月22日水曜日

レーベルCDより試聴楽曲を公開しています!

You tubeにスリーシェルズのチャンネルを作成致しました。
もうCDを御購入下さった方にも楽しめるような工夫も少ししております。
下記よりアクセスして御友人にも御案内頂ければ幸いです。

http://www.youtube.com/user/3scd

公開楽曲

團伊玖磨 シルクロード
祝典行進曲
古雅なるファンタジア
別宮貞雄  映像の記憶
街の歌
日本組曲
黛敏郎    シロフォン小協奏曲
東京オリンピック
眞鍋理一郎 3つのマーチより X

多楽章構成の以上楽曲よりどれか一つの楽章を公開しております。
どうぞ日本の作曲家の素晴らしい仕事に触れて頂ければと思います。

なお、You Tube公開楽曲は、モノラル、64kbit/s再生です。

販売用CDはデジタル高品位収録をステレオ16it、44.1kHzにしたものになります。
CDでこだわりの音質も体験くださればと思います。

3scd

2011年4月8日金曜日

昨日(4/7)は團伊玖磨氏の87回目の御誕生日でした。

その團伊玖磨氏が学生時代に下總皖一先生の熱心な指導に応えて幾度の改訂を重ね完成させた《絃楽三重奏曲》が演奏される会が日曜日にございますので下記に御紹介いたします。

なお、演奏会の当日は黛敏郎氏の御命日になります(なお、本日は石井眞木氏の御命日でもあります)。

2011年3月7日月曜日

 リベラ・ウインド・シンフォニーの演奏によるスリーシェルズCD 

スリーシェルズのJapanese Composers Archive Series でも
とりわけ人気のある福田滋指揮・リベラウインドシンフォニーの
作品集をリベラのwebsiteより御紹介致します。

今後の企画も控えていますのでご期待ください。!


奏楽堂の響き3 奏楽堂の響き3 NEW!

2010年12月8日発売 (品番:3SCD-0009)
 
奏楽堂の響き2 奏楽堂の響き2
  2009年9月19日発売 (品番:3SCD-0008)

 
沖縄の響き 金井喜久子管楽作品集 沖縄の響き 金井喜久子管楽作品集
2009年6月6日発売 (品番:3SCD-0007)

 
團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.2 團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.2
2008年11月15日発売 (品番:3SCD-0006)

 
別宮貞雄 管楽作品コレクション 別宮貞雄 管楽作品コレクション
2007年12月27日発売 (品番:3SCD-0005)

 
奏楽堂の響き 奏楽堂の響き
2006年10月15日発売 (品番:3SCD-0003)

 
團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.1 團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.1
2005年5月26日発売 (品番:3SCD-0001)

2011年2月5日土曜日

NHK-FM 「吹奏楽の響き」にて團伊玖磨作品放送!

2011年1月30日(日) 午前8時15分~9時00分
吹奏楽のひびき -リクエスト特集-
にて

「オリンピック序曲」 團伊玖磨・作曲(8分23秒)
(吹奏楽)リベラ・ウィンド・シンフォニー(指揮)福田滋
<3SCD-0006>

が放送されました!
再放送:2011年 2月 4日(金)午後4:30~午後5:15(45分)

DJは中橋愛生さん。

團伊玖磨吹奏楽作品集Vol.2に文章も寄せてくださっています。

團伊玖磨吹奏楽作品集Vol.1が発売されたときは素晴らしい文章を寄せてくださいました。

2011年1月30日日曜日

オペラ「夕鶴」初演以来の上演回数がとうとう800回超え!

團伊玖磨の作曲によるオペラ「夕鶴」の国内外での
上演回数が800回を超えることが判明しました!
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001349.html
スリーシェルズでは、レーベル1枚目のCDが團伊玖磨作品集であったこともあり
このニュースは大変に感慨深いことです。
日本の作曲家にとっても重要な出来事と言えましょう。

上演回数のカウント方法はオーケストラによる全1幕の完全上演ですが、
抜粋やピアノ版を数えないのも、
木下順二との約束である「原作を一字一句変えずに作曲する」
という約束に由来することになります。

なお、夕鶴の公演は2011年2月4日から6日の3回になります。
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000341_opera.html

2011年1月22日土曜日

スリーシェルズのCD「奏楽堂の響き3」より
インターネットラジオ「OTTAVA(オッターヴァ)」
http://ottava.jp/
で深井史郎の《英魂を送る 故山本五十六元帥の霊へ捧ぐ》(1943)が放送されました。

パーソナリティーの林田直樹さんによる日本が世界に誇るべき
「醤油味クラシック」としての紹介でした。

内容は、作曲当時の政治や状況も踏まえ、深井とショスタコーヴィチが1歳差であることに着目して深井の創作を語る興味深いものでした。

「とても心のこもった〈中略〉純粋に音楽として素晴らしい」

との率直な感想も嬉しいひと言でした!

2011年1月15日土曜日

皆様のお陰で好評発売中のCD「奏楽堂の響き3」ですが、
月刊「音楽現代」2月号109ページのCD評にて、「準推薦」を頂きました。

三橋圭介さんの批評には

録音もききやすく、吹奏楽の魅力と歴史的視点が交差して親しみやすく語られ、特に川島の「吹奏楽のための協奏曲」は力作で楽しめる。

とあります。