2012年3月23日金曜日

吹奏楽による奏楽堂の響き4の曲目を御紹介致します!

【奏楽堂の響き4】

~日本の作曲家の様々な仕事~
2012年5月6日(日)開場18:15 開演18:30

チケット3000円(当日3500円)学生1500円
チケット予約・お問合せjcacon@gmail.com
-------開演の音楽--------
黛敏郎・松木敏晃編曲 天地創造(1965/2010)新編曲初演
特集1
----日本のテレビ・ラジオ音楽-----
信時潔「全国放送開始」「都市放送開始」(1941)舞台初演?
深井史郎・松木敏晃編曲 日本テレビ「鳩の休日」テーマ(1953/2012)新編曲初演
たかしまあきひこ「FNNニューステーマ」(1984)舞台初演
黛敏郎・堀井友徳編曲「NNNニューステーマ」(1973/2011)新編曲初演
特集2
---3人の会の仕事---
黛敏郎・堀井友徳編曲 映画「栄光への5000キロ」よりテーマ(1969/2011)新編曲初演
芥川也寸志・清道洋一編曲 ミュージカル「みつばちマーヤ」(1967)より「みつばちマーチ」(編曲2012)新編曲初演
芥川也寸志・松木敏晃編曲 映画音楽組曲「八甲田山」より(1977/2010)東京初演
團伊玖磨「おやさと大行進曲」(1992)
特集3
---現代の作曲家達---
三善晃・天野正道編曲「祝典序曲」(1970/1998)
鹿野草平「ファイヴ・コンビネーション」(2012委嘱初演)
特集4
---北海道の作曲家---
伊福部昭・田野均編曲「北海道讃歌」(1961/2012)新編曲初演
バリトン:佐藤光政(予定)
佐藤勝・堀井友徳編曲 交響組曲「札幌オリンピック」(1972/2012)初演
伊福部昭・福田滋編曲 わんぱく王子のおろち退治より(1963/2010)新編曲初演
場所:旧東京音楽学校奏楽堂(上野公園内)
演奏:リベラ・ウィンド・シンフォニー
指揮:福田滋
主催:JCA(Japanese Composer Archives)
共催:スリーシェルズ
特別協賛:エヌシーネットワーク、鈴木正一瓦工場
協力:東宝ミュージック、團伊玖磨アーカイヴズほか

下記よりカード・コンビニ払いにてEチケットが購入できます

2012年3月11日日曜日

黛敏郎の古事記、初のTV放送!

今夜(これから)です!

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
◇東京文化会館公演 歌劇「古事記」 (黛敏郎)
2:45:00~4:33:30

<曲目>
歌劇「古事記」〔全4幕〕

<出演>
(イザナギ)甲斐栄次郎
(イザナミ)福原寿美枝
(スサノヲ)高橋淳
(アマテラス)浜田理恵
(オモイカネ)妻屋秀和
(アシナヅチ)久保田真澄
(天つ神/クシナダ)天羽明惠
(使者)吉田浩之
(風の神/見張りの神)門間信樹
(雨の神)清水理恵
(雷の神)羽渕浩樹
(雲の神)高橋華子

語り部 観世銕之丞

<合唱>新国立劇場合唱団/日本オペラ協会合唱団
<管弦楽>東京都交響楽団
<指揮>大友直人

収録2011年11月23日
東京文化会館 大ホール

2012年3月2日金曜日

筑後川だけではない!長崎街道の美しい歌を一聴あれ!
CD「團伊玖磨 合唱作品集 長崎街道」

“旅立ちの哀しさは 新鮮なよろこび・・・” 團伊玖磨の埋もれている美しい歌を紹介いたします。
長崎街道は、詩人 辻井喬と作曲家 團伊玖磨の出会いにより生まれた後世に残る傑作です。
合唱曲としては異例の朗読、ソロソプラノ、ソロフルートを加えた斬新な編成は團が試行錯誤を重ねて求めた一つの終着点と言えましょう。

太宰府の春、磨崖佛、雨の唐津、九十九島、おやすみ長崎・・・様々な詩人の感慨がナレーションとインテルメッツォに導かれて歌われてゆきます。特に、“太宰府の春”における桜の花ぐもりの中の永遠のような駘蕩感、“磨崖仏”の口笛を吹くような軽快感、“おやすみ長崎”の深い鎮魂の底からの希望の光は、必聴でしょう!

朗読にはオペラ「夕鶴」等で高い評価を受けた名テノール 小林一男、ソロソプラノには澤畑恵美、フルートには團作品初演に多く関わった大和田葉子。
いずれも團伊玖磨に縁の深い奏者ばかりです。合唱はN 響の第九演奏会の常連、
永井宏率いる国立音楽大学合唱団。

併録は、やはり辻井喬作詩による快活にしてしなやかさも備えた「海を探しに行こう」。
更に、團伊玖磨の死後、自宅の愛用のピアノに残されていた遺作・2つの女声合唱曲“夏帽子”と“秋の思い”となります。

スリーシェルズのweb店舗よりのご購入はこちらから。
http://cart02.lolipop.jp/LA03193490/?mode=ITEM2&p_id=PR00102193472

タワーレコード、HMV、ヤマハ、山野楽器他、各レコード店での発売は3月18日となります。
どうぞ御予約をよろしくお願いします!
3月8日、9日は東フィルの黛敏郎個展です!

広上淳一さんの指揮も楽しみ!
何しろ、京都滞在も多く、お寺の鐘を日常的に聴かれている方です。
随分前に《トーンプレロマス55》の改作version《礼拝序曲》をCD録音もされた・・・。
黛敏郎の音響美学を如何に燃焼させるかが聴きどころでしょう。

しかも!
オペラシティとサントリーという違った響きの会場で2日続けて聴くことができるとは、なんという心憎い演出でしょうか。

3・11から約1年。

全日本国民が今までとは違った意味合いで《涅槃交響曲》を聴く機会となりましょう。


詳細は以下web siteよりご覧下さい。
http://www.tpo.or.jp/concert/detail-2058.html

http://www.tpo.or.jp/concert/detail-2050.html