會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタル Vol.1
2012年8月9日(木)
会場・杉並公会堂小ホール(JR荻窪駅から徒歩5分)開演19時/開場18時30分
現音競楽で2位受賞の會田瑞樹によるヴィブラフォンリサイタル。
5周忌にあたる松村先生の傑作再演だけでなく、ヴィブラフォンの可能性を探求するシリーズコンサートのスタート!
スリーシェルズも後援しております。
西村朗 (b.1953) 虹の雫(2008)
清水一徹 (b.1976) Ichnographia Concerto for solo vibraphonist(with other percussion)
(委嘱初演)
木山光 (b.1983) ヴィブラフォンのためのソナタ(委嘱初演)
坪能克裕 (b.1947)celestial-vib(2007/2011 年會田瑞樹舞台初演)
田口和行 (b.1982)moonlight dancer(委嘱初演)
山本和智 (b.1975)"Interfering surface" for 2 Vibes(委嘱初演)
松村禎三 (1929ー2007)
「ヴィブラフォーンのために」ー三橋鷹女の俳句によせてー(2002)
ヴィブラフォン音楽の新たなる地平。
まだ見ぬ風景の扉は、ここにある。21世紀の「実験工房」へようこそ。
ジャズや軽音楽のジャンルで大きな発展を遂げたヴィブラフォンは、現代音楽の分野でもその音色の豊かさを多くの作曲家が着目し、多数の作品が生み出されて来た。本公演はヴィブラフォンの独奏音楽のみで構成され、うち四曲は新進気鋭の若手作曲家による委嘱新作である。演奏は2010年日本現代音楽協会主催現代音楽演奏コンクール「競楽9」で第二位受賞、年間数十作品を越える新作初演を手がけ、今や現代音楽シーンに欠かせない存在である若手打楽器奏者、會田瑞樹。21世紀の新たなる音楽がここにある。