2012年9月18日火曜日

NHKでスリーシェルズのCD「奏楽堂の響き3」が放送されます!


9月23日(日)
午前8時10分~9時00分
FM

吹奏楽のひびき  -吹奏楽のための協奏曲-

中橋愛生
- 吹奏楽のための協奏曲 - 

「吹奏楽のための協奏曲」 川島素晴・作曲
(5分28秒)
(吹奏楽)リベラ・ウィンド・シンフォニー
(指揮)福田滋
<スリーシェルズ 3SCD-0009>

「吹奏楽のための協奏曲」 ロバート・ジェイガー作曲
(15分57秒)
(吹奏楽)東京佼成ウィンドオーケストラ
(指揮)ロバート・ジェイガー
<佼成出版社 KOCD-3504>

「バンドのためのコンチェルティーノ」 斉藤高順・作曲
(8分50秒)
(吹奏楽)航空自衛隊中央音楽隊
(指揮)進藤潤
<ユニバーサル・ミュージック UCCS-1098>

「“吹奏楽のための協奏曲”から 第2楽章“表情ゆたかに”」
イダ・ゴトコフスキー作曲
(11分22秒)
(吹奏楽)ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団
(指揮)ノルベール・ノジ
<Rene Gailly CD87 037>

http://www.nhk.or.jp/classic/hibiki/

2012年9月3日月曜日

 弦楽による奏楽堂の響き
~日本の作曲家と奏楽堂~

山田耕筰や滝廉太郎も演奏した旧奏楽堂。
休館前に巨匠の息吹が残る舞台で日本の弦楽オーケストラ曲を聴く!


2012年9月16日(日)18:00開場、18:15開演
一般チケット:3000円(当日3500円)
学生チケット:1500円(当日2000円)
チケット予約・お問合せjcacon@gmail.com
(ご予約による当日会計も可能です。その場合は混雑いたしますのでお釣りののないようお願いします)

webチケットはこちらから
松村禎三 ピアノと弦楽オーケストラのための朝の歌(2001) 
眞鍋理一郎 「追憶」2012年委嘱初演
團伊玖磨 ソロヴァイオリンと弦楽のための黒と黄(2001/遺作)
別宮貞雄 弦楽オーケストラのための小交響曲(1959)
三木稔
箏譚詩集第二集《春》(1976)より〈芽生え〉箏と弦楽による
筝譚詩集第三集《夏》 (1983)より〈白い風の下で〉箏と弦楽による
黛敏郎 ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのカプリチオ(1988)
伊福部昭 絃楽オーケストラのための日本組曲(1998) 
水野修孝 弦楽合奏のための夜の歌(1997)
指揮:西田幸士郎
演奏:オーケストラ・トリプティーク
企画構成・司会:西耕一



山田耕筰が日本人初の管弦楽曲を書いてから、今年で100年になります。
この100年で初演された日本人初の管弦楽曲は3000曲を超えるとも言われますが、その殆どは初演されたきりで再演の機会もなく眠ったままになっています。なかなか聴く機会のない知られざる作品を掘り起こし、それら名曲に今一度接する楽しみを広く提供したい! そのような思いを持って、2012年から活動を開始したオーケストラ・トリプティークが最初に選んだ会場は1890年に創建された日本最古の木造洋式音楽ホール「旧東京音楽学校 奏楽堂」です。滝廉太郎や山田耕筰もこの舞台で演奏をしています。今回取り上げる作曲家の全員がこの舞台で演奏された経験を持っています。当初は東京藝術大学(東京音楽学校)の施設として使用された奏楽堂は、一時、愛知県の明治村に移設されそうになったのを多くの音楽家の運動によって1987年に現在の上野公園内に移設され、現在も音楽ホールとして使われています。
奇しくも今年度をもって、耐震や老朽化の診断をするため、一時休館する奏楽堂の復活を願って、このコンサートは企画されました。数々の巨匠の息吹が残る奏楽堂で日本の作曲家の魅力を知っていただければと思います。(企画構成・司会 西耕一)



ピアノソロ 
加畑 嶺
新箏ソロ 藤川いずみ

オーケストラ・トリプティーク・メンバー


ヴァイオリンソロ *小泉 悠、**小形真奈美
 
ヴァイオリン 阿曽璃子、加藤美菜子、民谷香子、内藤歌子、星野仁子、森本由希子、三瀬俊吾、三宅政弘、山本大将

ヴィオラ 伊藤美香、高橋奨、星光、横畠俊介

チェロ 竹本聖子、松本恒瑛、宮尾悠

コントラバス 佐藤洋嗣、志水祐亮

2012年8月21日火曜日


春秋社『松村禎三 作曲家の言葉』出版記念アプサラス第3回演奏会 ~合唱作品展~8月29日19時開演 勝どき・第一生命ホール

なんと、今回が公式な形での初演となる松村禎三の合唱曲《このをとめ》があります!

デビュー作《序奏と協奏的アレグロ》の翌年の作であり、 《阿知女》の前年の作として松村研究においても価値ある初演となりましょう!

日本の合唱作品100選にも選ばれている《暁の讃歌》(1978)もオリジナルの大編成で演奏されます!

門下の作品も楽しみです!


プレトーク(山本純ノ介、土田英介、西耕一)18時15分~
【曲 目】 ◆松村禎三:「暁の讃歌」 ◆松村禎三:「このをとめ」(初演) ◆山本純ノ介:Panta-Rhei 無伴奏合唱組曲2番 ◆甲田潤:「Cis Sinot Ca 涙の歌」 アイヌ詠嘆詩、採録、更科源蔵 ◆塚本一実:李賀の詩による三つの歌 ◆名倉明子:「遺伝」 【料 金】 ◆¥3,500(全自由) 【問合せ】 03-3488-9292 アプサラス事務局
【出 演】
◆前田二生/藤井宏樹(指揮) ◆東由輝子/土田英介(ピアノ) ◆廣江理枝(オルガン) ◆花崎薫(チェロ) ◆青山聖樹(オーボエ・ダモーレ) ◆藤本隆文(打楽器) ◆佐々木冬彦(ハープ) ◆東京レディース・シンガーズ/合唱団樹の会(合唱)

2012年7月21日土曜日

スリーシェルズ後援コンサート 8/9杉並


會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタル Vol.1

2012年8月9日(木)

 会場・杉並公会堂小ホール(JR荻窪駅から徒歩5分)
 開演19時/開場18時30分

現音競楽で2位受賞の會田瑞樹によるヴィブラフォンリサイタル。
5周忌にあたる松村先生の傑作再演だけでなく、ヴィブラフォンの可能性を探求するシリーズコンサートのスタート!
スリーシェルズも後援しております。


西村朗 (b.1953) 虹の雫(2008) 

清水一徹 (b.1976) Ichnographia Concerto for solo vibraphonist(with other percussion) 
(委嘱初演) 
木山光 (b.1983) ヴィブラフォンのためのソナタ(委嘱初演) 
坪能克裕 (b.1947)celestial-vib(2007/2011 年會田瑞樹舞台初演) 
田口和行 (b.1982)moonlight dancer(委嘱初演) 
山本和智 (b.1975)"Interfering surface" for 2 Vibes(委嘱初演) 
松村禎三 (1929ー2007) 
「ヴィブラフォーンのために」ー三橋鷹女の俳句によせてー(2002)



ヴィブラフォン音楽の新たなる地平。
まだ見ぬ風景の扉は、ここにある。21世紀の「実験工房」へようこそ。
ジャズや軽音楽のジャンルで大きな発展を遂げたヴィブラフォンは、現代音楽の分野でもその音色の豊かさを多くの作曲家が着目し、多数の作品が生み出されて来た。本公演はヴィブラフォンの独奏音楽のみで構成され、うち四曲は新進気鋭の若手作曲家による委嘱新作である。演奏は2010年日本現代音楽協会主催現代音楽演奏コンクール「競楽9」で第二位受賞、年間数十作品を越える新作初演を手がけ、今や現代音楽シーンに欠かせない存在である若手打楽器奏者、會田瑞樹。21世紀の新たなる音楽がここにある。

2012年3月23日金曜日

吹奏楽による奏楽堂の響き4の曲目を御紹介致します!

【奏楽堂の響き4】

~日本の作曲家の様々な仕事~
2012年5月6日(日)開場18:15 開演18:30

チケット3000円(当日3500円)学生1500円
チケット予約・お問合せjcacon@gmail.com
-------開演の音楽--------
黛敏郎・松木敏晃編曲 天地創造(1965/2010)新編曲初演
特集1
----日本のテレビ・ラジオ音楽-----
信時潔「全国放送開始」「都市放送開始」(1941)舞台初演?
深井史郎・松木敏晃編曲 日本テレビ「鳩の休日」テーマ(1953/2012)新編曲初演
たかしまあきひこ「FNNニューステーマ」(1984)舞台初演
黛敏郎・堀井友徳編曲「NNNニューステーマ」(1973/2011)新編曲初演
特集2
---3人の会の仕事---
黛敏郎・堀井友徳編曲 映画「栄光への5000キロ」よりテーマ(1969/2011)新編曲初演
芥川也寸志・清道洋一編曲 ミュージカル「みつばちマーヤ」(1967)より「みつばちマーチ」(編曲2012)新編曲初演
芥川也寸志・松木敏晃編曲 映画音楽組曲「八甲田山」より(1977/2010)東京初演
團伊玖磨「おやさと大行進曲」(1992)
特集3
---現代の作曲家達---
三善晃・天野正道編曲「祝典序曲」(1970/1998)
鹿野草平「ファイヴ・コンビネーション」(2012委嘱初演)
特集4
---北海道の作曲家---
伊福部昭・田野均編曲「北海道讃歌」(1961/2012)新編曲初演
バリトン:佐藤光政(予定)
佐藤勝・堀井友徳編曲 交響組曲「札幌オリンピック」(1972/2012)初演
伊福部昭・福田滋編曲 わんぱく王子のおろち退治より(1963/2010)新編曲初演
場所:旧東京音楽学校奏楽堂(上野公園内)
演奏:リベラ・ウィンド・シンフォニー
指揮:福田滋
主催:JCA(Japanese Composer Archives)
共催:スリーシェルズ
特別協賛:エヌシーネットワーク、鈴木正一瓦工場
協力:東宝ミュージック、團伊玖磨アーカイヴズほか

下記よりカード・コンビニ払いにてEチケットが購入できます

2012年3月11日日曜日

黛敏郎の古事記、初のTV放送!

今夜(これから)です!

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
◇東京文化会館公演 歌劇「古事記」 (黛敏郎)
2:45:00~4:33:30

<曲目>
歌劇「古事記」〔全4幕〕

<出演>
(イザナギ)甲斐栄次郎
(イザナミ)福原寿美枝
(スサノヲ)高橋淳
(アマテラス)浜田理恵
(オモイカネ)妻屋秀和
(アシナヅチ)久保田真澄
(天つ神/クシナダ)天羽明惠
(使者)吉田浩之
(風の神/見張りの神)門間信樹
(雨の神)清水理恵
(雷の神)羽渕浩樹
(雲の神)高橋華子

語り部 観世銕之丞

<合唱>新国立劇場合唱団/日本オペラ協会合唱団
<管弦楽>東京都交響楽団
<指揮>大友直人

収録2011年11月23日
東京文化会館 大ホール

2012年3月2日金曜日

筑後川だけではない!長崎街道の美しい歌を一聴あれ!
CD「團伊玖磨 合唱作品集 長崎街道」

“旅立ちの哀しさは 新鮮なよろこび・・・” 團伊玖磨の埋もれている美しい歌を紹介いたします。
長崎街道は、詩人 辻井喬と作曲家 團伊玖磨の出会いにより生まれた後世に残る傑作です。
合唱曲としては異例の朗読、ソロソプラノ、ソロフルートを加えた斬新な編成は團が試行錯誤を重ねて求めた一つの終着点と言えましょう。

太宰府の春、磨崖佛、雨の唐津、九十九島、おやすみ長崎・・・様々な詩人の感慨がナレーションとインテルメッツォに導かれて歌われてゆきます。特に、“太宰府の春”における桜の花ぐもりの中の永遠のような駘蕩感、“磨崖仏”の口笛を吹くような軽快感、“おやすみ長崎”の深い鎮魂の底からの希望の光は、必聴でしょう!

朗読にはオペラ「夕鶴」等で高い評価を受けた名テノール 小林一男、ソロソプラノには澤畑恵美、フルートには團作品初演に多く関わった大和田葉子。
いずれも團伊玖磨に縁の深い奏者ばかりです。合唱はN 響の第九演奏会の常連、
永井宏率いる国立音楽大学合唱団。

併録は、やはり辻井喬作詩による快活にしてしなやかさも備えた「海を探しに行こう」。
更に、團伊玖磨の死後、自宅の愛用のピアノに残されていた遺作・2つの女声合唱曲“夏帽子”と“秋の思い”となります。

スリーシェルズのweb店舗よりのご購入はこちらから。
http://cart02.lolipop.jp/LA03193490/?mode=ITEM2&p_id=PR00102193472

タワーレコード、HMV、ヤマハ、山野楽器他、各レコード店での発売は3月18日となります。
どうぞ御予約をよろしくお願いします!
3月8日、9日は東フィルの黛敏郎個展です!

広上淳一さんの指揮も楽しみ!
何しろ、京都滞在も多く、お寺の鐘を日常的に聴かれている方です。
随分前に《トーンプレロマス55》の改作version《礼拝序曲》をCD録音もされた・・・。
黛敏郎の音響美学を如何に燃焼させるかが聴きどころでしょう。

しかも!
オペラシティとサントリーという違った響きの会場で2日続けて聴くことができるとは、なんという心憎い演出でしょうか。

3・11から約1年。

全日本国民が今までとは違った意味合いで《涅槃交響曲》を聴く機会となりましょう。


詳細は以下web siteよりご覧下さい。
http://www.tpo.or.jp/concert/detail-2058.html

http://www.tpo.or.jp/concert/detail-2050.html

2012年1月9日月曜日

黛敏郎のBUGAKUが演奏されます!

詳細は下記にて

2月10日18時開演 11日14時開演 厚木文化会館
黛 敏郎 BUGAKU
宮城道雄/池辺晋一郎編曲 箏と管弦楽のための春の海
武満 徹 ノヴェンバー・ステップス
円光寺雅彦指揮・神奈川フィル

招待制1月20日(金)必着・web申込も可
http://www.kanaphil-wagakki.com/

2012年1月8日日曜日

迎春

本年もスリーシェルズをよろしくお願いします!
1/27には陸上自衛隊中央音楽隊の演奏により、
團伊玖磨作曲 オリンピック開会序楽 が演奏されます!
スリーシェルズでは「團伊玖磨吹奏楽作品集」のVol.2で録音しております。
なかなか実演では聴けない作品ですので、おすすめの公演です。
予習はこちらにて。


陸上自衛隊中央音楽隊 第135回定期演会 平成24年1月27日(金)
開場 18:15 開演 19:00 
すみだトリフォニーホール


第1部  指揮/副隊長 2等陸佐   樋口 孝博

◆ ファンファーレ “S-E-A”/鈴木 英史

◆ オリンピック序曲/團 伊玖磨

第2部  指揮/隊長 1等陸佐   武田 晃

 なないろ  おうこく
◆ 七彩の奥羽国/田中 賢



ほか


http://www.mod.go.jp/gsdf/central/concert_135annual_annai.html